今日は精神障害について少しお話ししたいと思います。
ひと言で「精神障害」と言っても、その症状はさまざまです。
代表的な例としては以下のようなものが挙げられます。
- 統合失調症:こころや考えがまとまりづらくなってしまい、何が言いたいのかわからない。意欲が低下し、以前からの趣味や楽しみに興味を失ってしまうなど。
- 気分障害:気持ちが落ち込み何事もやる気がでない(うつ状態)ことがあったり、逆に気持ちが過剰に高揚してほとんど眠らずに働き続けたり、怒りっぽくなる(そう状態)など。
- 不安障害:精神的な不安からこころと体に様々な不快な変化が起きる。例えば理由もなく動悸や汗が出る(パニック障害)、人と話すことだけでなく、人がたくさんいる場所(電車やバス、繁華街)に行くことに強い苦痛を感じる(社会不安障害)などがあります。
- 依存症:代表的な精神疾患としてはアルコール依存症があります。お酒を飲み始めると自分の意志ではやめられず、やめたくても辞められない状態になります。
- てんかん:何らかの原因で、一時的に脳の一部が過剰に興奮し、発作(けいれん、意識消失など)がおきる
参考:「厚生労働省:こころの耳(こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト)」
精神障害と診断されても、治療を行い、福祉サービスを利用しながら日常生活を送っている方はたくさんいらっしゃいます。「将来は働きたいな…。」「自立したいけど、不安だな…」とお思いの方は、一度ハートタイムまでご相談ください。皆さんの希望する将来に向けて少しお手伝いさせていただければうれしいです。
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